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アルゼンチンときめきにほんごレベルテストについて

一般にアルゼンチン国内で「レベルテスト」と呼ばれているものは、正式名称を「アルゼンチンときめき日本語レベルテスト」と言い、その前身は1994年の「日本語力だめしテスト」に遡る。毎年10月末に実施し、アルゼンチン国内はもとより、その周辺国からも申し込みを受け付けている。

1994年 日本語力だめしテスト 開始
2002年 日本語レベルテスト に改名
2004年 ときめき日本語レベルテスト に改名
2007年 アルゼンチンときめき日本語レベルテスト に改名

 

 

目的

国際交流基金主催「日本語能力試験」N5レベルに達しない学習者がレベルテストを受験することにより、自分の学習の成果を確認し、新たな目標を設定するための手助けを目的としている。また、学習者が「日本語能力試験」を受験するときのために、マークシート式の試験方式に慣れることも目的の一つになっている。

 

 

 

対象

原則として13歳以上の日本語を母語としない日本語学習者で、N7は日本語学習時間50時間程度、N6は日本語学習時間100時間程度の学習者を対象にしている。

 

 

 

出題基準

基礎資料として、アルゼンチン国内で広く使用されている教科書6つを参考にして作成。語彙数はN7 が270語程度、N6 が550語程度で、漢字はN6のみ、59文字の出題とする。この出題基準は毎年検討更新され、その年の6月までに在亜日本語教育連合会(教連)のホームページに掲載、ダウンロードできるようになっている。(参考にしてください。)

 

 

 

試験の種類・配点と時間

N 構成 内容
類別 時間 配点
6
文字・語彙 25分 25点 初級日本語(日本語を100時間程度学習)の文法、語彙を習得し、簡単な会話や短い文章が理解できるレベル。
読解・文法 40分 49点
聴解
25分 26点
90分 100点
7 文字・語彙 20分 30点 初級日本語(日本語を50時間程度学習)の文法、語彙を習得し、簡単な会話や短い文章が理解できるレベル。
読解・文法 35分 50点
聴解 20分 20点
75分 100点

 

 

 

解答方法

試験は全問4択のマークシート方式を採用。これは「日本語能力試験」の試験方法に慣れてもらいたいという狙いからである。

 

 

 

結果

以前は合否判定をせず、各学習者の到達度をABCD段階で示していたが、学習者や教師から具体的に分かりにくいとの意見もあり、2011年度より各科目において65%以上正解した者を合格とし、合格証を発行している。(注意:合計が65点以上ではない。)

 

 

 

実践報告

「アルゼンチン(亜国)『ときめき日本語レベルテスト』作成、実施報告 ―日本語能力試験N5に達しない学習者を対象にして―」という題で、国際交流基金発行「日本語教育論集 世界の日本語教育 第17号(2007年)」に論文を発表しているので参考にしていただきたい。
実践報告(クリックするとPDFファイルが開きます。)

 

 

 

結果報告

参考として2011年の資料をPDFにして掲載する。  (ご迷惑をかけますが、現在開くことができません。)

・試験問題 

・統計 

・弁別率 

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